ぺだステ

原作と映画だけ(アニメ本編もちゃんとは見てません)しか知らない、何の予備知識もないまま見て来ました。

弱ペダにハマった友人からの「チケット取り手伝って!」の一言から始まり、ズブズブとハマってしまった。なぜだ。

まず、上から目線を承知で書くが、2.5次元舞台というものに全く期待してなかった。
一時期テニミュにハマったこともあって「見た目重視ならこんなもんか」と割り切っていた。
だから、梅芸でやると聞いて前のめりになるほど驚いた。あの梅芸で?マジでやるの??
まぁ光一さんも使ってるから、やってもおかしくないのだけど。

で、あまり期待もないまま当日を迎えたが、まず客層が面白かった。原作ファンが大半なのはわかるが、痛バックの多いこと。
一昔前のジャニーズファン?私何担アピール??
時代は巡るのかな…と思いつつ、トレカ交換所?とか異文化を横目に会場に入った。
ハマっている今でもトレカとかバッジとかの需要はイマイチ理解できない。私そのお金でもっかい舞台見るわ。

会場に入って舞台を見て驚いた。
幕もなくシンプルすぎるセットのみ。
この瞬間何だかドキドキした。
どうやって表現していくのだろう。

始まってしまえば、めっちゃ楽しかった。
自転車があるように見えたし、ほぼキャラに似せて来てたし、何より遊び要素がたくさんあってそれを役者が楽しんでいたことが一番楽しかった要因だと思う。
役者が装置を動かしたり黒子になったり、自販機になったり。
劇団の舞台を見にきたのかな?と思うほどのステージ構成だった。
マイナスを上げるとするなら、セリフが詰め込まれすぎていたのか結構早口だったことと、一階客席使った演出が長くて何しているかよくわからなかったことかな…。
あとこれは仕方ないのかもだけど、東堂さん歌の時声ガラガラで聞き取りにくかった。あんだけ叫んでたら喉やられるわなぁ。
その分、巻ちゃんはめちゃ上手かった!ええ声してる。

話は過去と今とを行ったり来たり、しかも二人分なので原作未読派はキツかったかもなぁと思いつつ、見たかった白ダッフル東堂さんが見れただけで幸せでした…可愛かった…。

そして、他のやつも見たいと今までのDVD見始めて、今現在にツールデュに買うまでに至る…次の新作も見に行きそうだなぁ~(笑)